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2019/01/13 (Sun) 04:53
ゆうしゃのぼうけん ~生贄の村 恐怖の大蛸魔神~(49)

「おい起きろ。流石に覚醒呪文は効くだろ!?」
マーリフはようやく目を覚ました・・
「ふぁ・・パルスィート・・お、お肉、・・大好き・・」
ああ?お前何言ってんだ?
「ゆ、勇者・・私はなんだか夢でも見ていたような・・」
「馬鹿っ、夢とか言ってる場合かっ!あの後サムスンが現れてだな・・」
俺はマーリフが気絶している間に起こった出来事を、事細かに説明してやった。

「・・とういことは、あいつ褌一丁でパルを担いで祠に向かったと・・」
「そうだよ!」
「あのバカ何考えてんですか!?これからボス戦になるというのに“4人パーティーのうち2人が裸”ってこれ一体どういうことですか!?勇者、こうしてはいられないです、兎に角勇者は一刻も早くパルたちを追ってください。私はサムスンの装備を回収した後に、なるべく急いで合流するようにします」
マーリフはほんの少し前まで意識朦朧としていたくせに、意外と冷静に状況分析が出来ていて、こいつのこういう処は、ちょっとだけ流石だな、と思った。
「分かった、ぞれじゃあ後は頼んだ。祠で落ち合おう!」
「了解ですっ!!」
俺達は二手に分かれた。


「せやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっ」
その頃、パルスイートを載せた神輿の一行は村を半周ばかりしたところだった。

2019/01/05 (Sat) 17:30
ゆうしゃのぼうけん ~生贄の村 恐怖の大蛸魔神~(48)

後に残された俺は、呆気にとられた状態で事の成り行きを見守っていたが、すぐに我に返り、側にいた老巫女に、
「あんな乱暴でいいのですか?せっかく盛り付けた刺身もめちゃめちゃ飛び散ってますが・・」
と聞いてみたのだが、老巫女曰く、
「構いません。生贄の体からこぼれたお刺身が地面に落ちる前に捉えて食した者は、1年間の無病息災が得られると言われていますので」
おいマジかよ、変態的だな。てゆうか生贄の儀式のくせに、悲壮感まるで無いのな。
「いえいえ、いつもはもっと厳かに進められる儀式なのですよ。しかし私も70年間儀式を見てまいりましたが、今年の若者たちの様に異様に興奮しているのは、かつてありませんでした・・」
そりゃあ、あんた、もっと別の下半身的な意味で興奮してるんだよ!
呆れた俺はすぐにでも連中を追いかけたかったが、まさか気を失っているマーリフをこのまま残していくワケにもいかず、俺はヤツを叩き起こす為、思いっ切り蹴りを入れた・・
だが起きない。続いて頬を2、3発張ってやったが、やはり効果が無い。
こいつ・・どうやらパルスィートの痴態に魂のよっぽど深いところまで抉り取られてしまってるらしかった・・

埒が明かないので俺は結局、覚醒呪文を使用した。
ああっこれからボス戦を控えて、魔力を満タンの状態にしておきたかったのに、ちょっとだけ減ってしまうこの気持ち悪さ!

2018/12/25 (Tue) 02:00
ゆうしゃのぼうけん ~生贄の村 恐怖の大蛸魔神~(47)

若い衆たちは、それぞれ勝手な事を言いながら、下半身をグイっとパルスィートに向けて突き出した。
その殆どがもうビンビンに勃起しており、中には調子に乗って腰を前後に振るような猥褻な動きをしている者もいた。
「ひイッ、もう堪忍してください・・」
パルスイートは思わず目を背け、涙ながらに懇願した。
そんな彼女の気持ちを知ってか知らずか、サムスンは若い衆を諫めるように号令をかける。
「おい、お前らあんまし遊んでんじゃねえ。もう早速出発するんだろ?いっせえので担ぐぞ・・・準備はいいか!?
せえのっ!」
「ヨイショオオオオオオオッ!!」
「ひゃあっ!」
サムスンと若い衆はパルスィートを祭壇ごと軽々と持ち上げた。
「長老~~!もう出発しても宜しいですか!?」
若者たちのリーダーと思われる男が、長老に向かって声を掛けた。
長老は黙って頷いた。
「vっくbんjjkdんblwsb・・~~~!!!(←日本語に訳し難い奇声)」
「うぇ~~~~~~~~いぃぃぃ!!!」
「皆の者行くぞおおおお!!」
「うぇ~~~~~~~~いぃぃぃ!!!」
「せやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっ」
「嫌あああっ!そんなに揺らさないでええっ!!」
「せやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっせやっ」
異様なテンションの若者たちは、パルスィートの叫びなんぞ意にも介さず、祭壇を乱暴に上下させながら、村の集落がある方向へ猛スピードで駆けて行ってしまった。

2018/12/17 (Mon) 01:03
ゆうしゃのぼうけん ~生贄の村 恐怖の大蛸魔神~(46)

「お、お前、何やってんの?」
「何やってるも何も、連れてこられたんだよ。
これからパルスィートを神輿に乗っけて担ぐんだろ?
ここにいる若い連中から是非一緒にお願いしますって頼まれてよ。で、どこにいるんだ?パルスィートは・・って、なんだ、お前らのすぐ後ろか。
おおっ!こいつはなかなか美味そうに出来てるじゃあねえか!なあっ!?こりゃあ魔神なんかに食わせてやるのは勿体ねえぞ、ウワッハハハハ」
サムスンは例によって、目の前の見事な女体盛りには性的関心を全く示さず、単に美味そうな食材が転がっている程度の認識しか無い様子だった。
「サ、サムスンさん・・、そんな事言わないで・・」
パルスイートはサムスンのあまりにもストレートな物言いに、苦悶の表情を浮かべた。
「おう、お前ら紹介するぞ。うちの新人のパルスィートだ。
まあ見てのとおり全身餅菓子みたいな女だが、まあなんだ、短い間だが可愛がってやってくれ」
「押忍!!」
サムスンにそう言われて村の若い衆はパルスイートの周りをぐるりと取り囲んだ。
FUNDOSHI一丁のガタイのいい若い男に見下ろされ、彼女は顔面蒼白になっていた。
「おお~、村に初めて入って来た時からイイ女だとは思っていたが・・・」
「う、美味そう・・」
「村の娘っ子なんかとは全っ然違うカラダしてんのな。町の娘は皆こんななのか?」
「正直もう辛抱たまらん・・・」
「なんで体はこんなに細っこいのにオッパイばっかり牛みたいに大きいんだべか?」
「お、オレこの場でシゴいていいか?」

2018/12/09 (Sun) 15:07
万年不機嫌JK神

aka
大人気のグリッドマンからアカネくん

2018/12/02 (Sun) 22:51
ゆうしゃのぼうけん ~生贄の村 恐怖の大蛸魔神~(45)

驚いたことに俺の下半身は全く反応しなかった。
目の前の光景があまりにも常軌を逸し過ぎていて、アタマが理解することを拒否したのだった。
ドサリ!
突然、俺の隣で大きな音がした。見ると、マーリフが鼻から大量の血を噴出して、仰向けにひっくり返っていた。
こいつ、俺と違ってもろに精神に直撃を喰らいやがった・・。
マーリフ、俺以上にパルスィート大好きだもんな。さぞかしショックがでかかったのだろう。
俺も正直、このまま彼女を見ていたいと思う反面、これ以上同僚の痴態を見続けるのは悪いような、葛藤状態がハンパ無く、もう自分でも訳が解らない状態に陥っていた。

ざわざわ・・

ふと気が付くと、辺りが随分騒々しくなって来ていた。
生贄が御開帳となったことを皮切りに、いつの間にか神殿周りには俺達以外にもぞろぞろと村人たちが集まりだしていたのである。
すると、何処からともなく聞き覚えのある声が聞こえてきた、
「オイ、あーああ!お前、自分がションベンしてる間に先に行くなよな」
さ、サムスン!?
なんと村人の群れに混じってサムスンが戻って来ていた。
しかも格好を見て仰天した、なんとパンツ1丁・・いや村人がFUNDOSHIと呼んでいる布っ切れみたいな下着1枚なのである。
オマケに同じような恰好のガタイの良さそうな若者を10人くらい引き連れている。

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