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2017/07/09 (Sun) 07:22
ゆうしゃのぼうけん ~回復術者を新卒採用せよ~(18)

ところがである、そんな俺たちの心配事は
全くの杞憂で終わることとなった。
というのも、話を締めるため、再び壇上に上がった校長は、落ち着いた、というよりはかなり威嚇的な口調で学生たちにこう告げのだ。
「それでは、これから皆さんに願書を配布します。
この紙には「志願」・「辞退」と二つの選択肢が書かれていますので、皆さんは何れかに丸を付けて提出してください。
いいですか?この教室の多くの者が卒業後は王国軍に厚待遇で迎えられることが決まっています。
しかし!今は未曽有の国難の時です!!真にお国の将来を憂えるなら、ここはどちらを選ぶのが正解なのか、優秀な皆さんには分かるはずです。
勇者と一緒に旅立ち、魔王打倒を願うなら、迷わず“志願”、志願に丸を付けてください!
いいですね?し・が・ん、に丸をつけるのですよ~~!!
ささ、勇者殿、お帰りはどうぞこちらから・・」
マジか!?校長!!前時代的っつうか、
半ば強制じゃねえのこれは?

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