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2017/10/08 (Sun) 04:45
ゆうしゃのぼうけん ~回復術者を新卒採用せよ~(31)

こうして面接の全工程は終了した。
会場を後にした俺達はそのまま真っ直ぐ校長室に向かい、パルスィートを採用する旨を校長に伝えた。
校長はその結果に対して、さして驚いた様子も見せず、
「ああ、やっぱり。彼女とてもいい子でしょう?」
と、ただ一言そう述べたに留まった。
「ええ、素晴らしい学生でした。でも本当に我々が頂いてしまって宜しいのですか?
 その・・軍の事とか・・ひょっとして校長はこうなる事をある程度予測されていたのでは・・?」
マーリフがそう問いかけると、
「軍の方にはまだ詳しい人選は伏せてありますから、何とでもなりますよ」
と、校長は笑いながら答え、更にこう付け加えた。、
「彼女、美人でしょう?術者としての能力も高い。
だがそれだけじゃない、ああ見えて結構、度胸がある。
強いですよ、彼女。必ずや皆様のお役に立てるはずです。そして何より彼女自身に、勇者殿と共に行かねばならない強い動機がある」
「それは彼女の父親の事ですね?」
「ええ。私がデストラーデ殿から手紙を貰い、それから程なくしてあなた方が現れた。彼女が間もなく卒業しようというまさにこの時期にです。これはもうなにかの運命的なものを感じました。そして予想通りあなた方は彼女を選ばれた・・」
「・・・・・」
「勇者殿、ひとつだけお願いがあります」
ここで校長は今までの柔和な表情を少しだけ強張らせた。
「もうご存知でしょうが、彼女の家は、母ひとり子ひとりです。皆様の旅が大変危険なものであることは承知しております。ですが・・パルスィート、出来るだけ大事にしてやって下さい」
俺は校長のその問いかけに即座に返事をすることが出来なかった。
ただマーリフだけが短く「お任せください」と答えた。

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