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ぐだぐだになってしまった本編より、 スピンオフの方が面白いってのはどうなのよ?

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2018/03/18 (Sun) 23:37
ゆうしゃのぼうけん ~生贄の村 恐怖の大蛸魔神~(10)

「ええ、私たちの祖先も最初にヤツがあらわれたときに戦おうとはしたらしいのです。
しかし、あれは恐ろしく巨大な魔物で、全く歯が立たず、結局、多くの村人が殺されてしまいました。
そして恐らくは、その時に人間の女の肉の味を覚えたんでしょうな。奴は村人を全滅させるようなことはぜず、その代り・・」
「生贄を要求するようになった、と・・」
確かに全滅させればそれでお終いだが、生かしておけば、また子供を産んで村人が増え、定期的に年頃の娘を差し出させるようにすれば、いつまでも楽しめる。魔物のくせになかなか狡猾な奴だ。
「なんだ、それではまるで人間が家畜扱いではないか!
長、それ以来全くそいつに立ち向かおうとする戦士は現れなかったのか!?本当にこれまで1度も?」
サムスンが憤る。
「実は・・、一度だけ、非常に屈強な若者が生贄にされそうになった恋人を救おうと、魔神に挑もうとしたことがあるのです。ところが奴はその若者が強いとみるや、すかさず海に逃げ出し、その後、生贄の約束を反故にされた腹いせなんでしょうな。付近の漁場と畑を滅茶苦茶に荒らしていきました。それから1年間は地獄だったらしいです。
食料がほとんど取れなくなり、村では多くの餓死者が出ました。責任を感じた若者とその恋人は生贄の祠で心中したという話です」
そこまで聞かされて、サムスンも俺たちも全く黙り込んでしまった。空気が重たい。
俺は溜まらなくなって、話を続けた。
「長老、さきほど、祖先がとおっしゃいましたが、どれくらい昔から続いてる風習なんでしょう?」
「う~ん、記録に残っている一番古いものでおおよそ200年・・」
に、にひゃくねん!?

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